【保存版】日向市の津波避難ビル一覧|賃貸マンションも多数!地域別に全70か所紹介

あなたは“どこに逃げるか”を知っていますか?
大きな地震が起きたら、あなたはどこに避難しますか?
日向市のような海沿いのまちでは、揺れのあとにやってくる津波も警戒すべき脅威です。
実はそのとき、「高台へ逃げる」以外にもうひとつの選択肢があります。
津波避難ビル・緊急避難場所(津波・地震)の違い
災害時の避難先にはいくつか種類があり、それぞれ目的やタイミングが異なります。
混同しがちな「津波避難ビル」「指定緊急避難場所(津波・地震)」の違いを以下にまとめました。
種類 | 主な目的 | 避難対象 | 主な施設の例 | 使用タイミング |
---|---|---|---|---|
津波避難ビル | 津波からの「垂直避難」 | 緊急時の一時避難 | マンション・病院・ビル等 | 津波が迫ったとき |
指定緊急避難場所(津波) | 津波からの「水平避難」 | 緊急時の一時避難 | 公園・広場・高台 | 津波警報・注意報が出たとき |
指定緊急避難場所(地震) | 地震・火災からの緊急退避 | 緊急時の一時避難 | 学校・公共施設・空き地 | 大地震の直後 |
● 津波避難ビルとは?
時間がないとき、近くの高い建物に逃げ込むための避難先です。
日向市では鉄筋コンクリート造の賃貸マンションや病院も指定されています。
● 指定緊急避難場所(津波災害)とは?
時間に余裕がある場合は高台や広場への避難が理想的です。
津波警報が出たとき、まず向かう場所として設定されています。
● 指定緊急避難場所(地震災害)とは?
建物倒壊や火災の危険を回避するための一時避難先です。
避難生活を送る場所ではなく、まず「命を守る場所」として活用されます。
● 注意点
- 災害の種類や状況に応じて、適切な避難先を判断しましょう。
- 「避難所(生活する場所)」とは目的が異なります。
- 正確な場所は、日向市の防災マップなどで事前に確認しておくと安心です。
災害が起きたらどこに避難すればいい?
宮崎県日向市は海沿いの地域も多く、万が一の津波に備えた「津波避難ビル」が指定されています。
この記事では、2025年5月時点で日向市に登録されている70か所の津波避難ビルを、地区(所在地)別に一覧でまとめました。
いざという時に備えて、自宅や勤務先・通学路の近くの避難先をチェックしておきましょう。
実は…賃貸マンションも津波避難ビルになっています
日向市内では、市が指定する津波避難ビルの一部に、賃貸マンションやアパートが含まれているのをご存知ですか?
普段は「住まい」として利用されている建物が、いざという時には地域の避難先として重要な役割を果たすのです。
「この物件、実は避難ビルだったんだ!」
そんな気づきから、住まい選びに防災目線を取り入れる方も増えています。
お部屋探しの際は、津波避難ビルの一覧もぜひチェックしてみてくださいね。
日向市の津波避難ビル 一覧(全70か所)
※スマートフォンからも見やすいよう、地域別にまとめています。
日向市上町(3件)
日向市亀崎東(2件)
日向市原町(4件)
日向市向江町(6件)
日向市大字富高(2件)
日向市大字平岩(1件)
日向市大字日知屋(3件)
日向市大字財光寺(19件)
日向市大王町(1件)
日向市新生町(3件)
日向市日知屋古田町(2件)
日向市春原(1件)
日向市曽根町(3件)
日向市本町(3件)
日向市梶木町(1件)
日向市比良町(5件)
日向市永江町(1件)
日向市江良町(3件)
日向市美々津町(1件)
日向市都町(1件)
日向市鶴町(5件)
注意点と補足情報
- この一覧は2025年5月時点の情報です。
- 実際の避難時は、日向市役所公式サイトや防災無線の情報を必ずご確認ください。
- 津波発生時は海岸に近づかず、高い建物や高台へ迅速に避難してください。
よくあるご質問(Q&A)
- Q1. 津波避難ビルとは何ですか?
- 津波発生時に、海岸から高台などへの避難が間に合わない場合に、一時的に避難できる鉄筋コンクリート造などの頑丈な建物のことです。日向市では市が指定したビルが70か所あります。
- Q2. 誰でも避難していいの?
- はい、市民・観光客を問わず誰でも避難可能です。災害時は一刻を争うため、迷わず最寄りの避難ビルを利用してください。
- Q3. 避難ビルって普段は使われているの?
- はい。多くは学校・公共施設・賃貸マンション・病院・会社など、通常は日常業務や生活で使用されている建物です。
- Q4. 自分が住んでいるマンションが避難ビルになっているか確認するには?
- この記事の一覧に加えて、日向市役所の公式サイトや市のハザードマップで確認できます。
- Q5. 津波避難ビルに入る基準ってあるの?
- 市が定めた基準(構造・高さ・耐震性・海抜など)を満たす必要があります。主に鉄筋コンクリート造・3階建て以上の建物が多く指定されています。
- Q6. ペットと一緒に避難できますか?
- 原則として緊急時には避難可能ですが、建物の用途(病院・施設など)によっては制限がある場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
- Q7. 津波避難ビルと指定避難所の違いは?
- 「津波避難ビル」は一時避難用の緊急施設、「指定避難所」は生活の拠点となる避難場所(学校や体育館など)です。津波時はまず避難ビルに避難し、安全が確保された後に指定避難所に移動します。
- Q8. 津波が来るときの避難の目安って?
- 大きな地震の直後は、すぐに津波の危険があります。海沿いにいる場合は揺れを感じたら、すぐ高い建物または高台へ避難することが重要です。
- Q9. 賃貸マンションが避難ビルになってることもある?
- はい、日向市内の津波避難ビルの中には実際に人が住んでいる賃貸マンションも含まれています。防災意識を持って物件選びをする方も増えています。
- Q10. 津波避難ビルの近くに住むメリットは?
- 万が一の時に徒歩圏内で避難できる安心感があります。ご家族や高齢の方と暮らす場合には特に大きな安心材料となります。
防災を意識したお部屋選びも大切です
しんせい不動産では、津波避難ビルに近い賃貸物件や、高台にある物件などもご紹介しています。
地域密着のスタッフが、防災・立地・生活のしやすさも踏まえてサポートいたします。