【地獄】青島太平洋マラソン、泥酔の翌日に出場してみた結果

ゆる記事

アイキャッチ


これは


地獄の


青島太平洋マラソンの


記録です。


青島太平洋マラソン前日。
しんせい不動産の忘年会をしました。
メニューはもつ鍋。あと、かつおのお刺身。
こんなんでビール飲まないとかムリですよね。
ムリ。不可能。ビール不可避。

調子こいた是澤は浴びるほどビールを飲みちらかし、ほろ酔い気分で帰宅しました。


マツバ
「明日!3時出発目標ね!!」
是澤
「え?一時間早くなってません?」
マツバ
「大丈夫大丈夫!最悪のケースを踏まえて玄関の鍵あけといて!起こすから!」
是澤
「ひぇッ(逃げ場がない...)」


帰宅早々、明日の準備をしてすぐ就寝しました。


翌朝2時半。是澤起床。


眠いし、お酒残ってるっていうかまだ酔ってる感覚です。
これからフルマラソンに出場するなんて地獄でしかない....。


気が乗らないままボソボソと準備を始めました。
3時になりましたが、代表から連絡が来ません。


(え?寝過ごしてる?まじ?)


(これは・・・・・・・・・・)


(ワンチャンあるな!!)


代表がそのまま朝まで起きないことを期待しつつ、ただただまちます。
時間は3時半。


(きた!きたぞ!走らなくてすむぞ!!ッシャ!!!!)


そう確信し、ベッドに潜ろうとしたその瞬間。


起きました。(地獄確定)

LINE通知

すぐさま向かえに来る代表。
くそ....。そのまま寝ててくれればどれだけ幸せだったか...。

その後10分くらいでうちにきました。
はやいって。

外は真っ暗です。

深夜の車内


途中でマスクを買いにトライアルへ。


娘へのおみやげ


娘への愛で人形を品定め、何を買いに来たか忘れる代表。

そんなこんなしているうちに到着しました。


到着直後の朝



まだ朝早いので、めちゃくちゃ寒い。それと眠い。



人だらけ



テンションが絶望的な是澤。



帰りたい是澤1

帰りたい是澤2


悲壮感が漂う是澤。心の中ももう泣いてます。

思うことはただ一つ。

【なんであのときエントリー止めなかったんだろう】



絶望のアイキャッチ再掲

対称的にハイテンションでうろうろする代表。

彼、ちょうど一週間前にアキレス腱あたり4針縫ってます。

なんでそんな元気やねん君。

元気な代表


うろうろしておりましたが、時間がきて、とうとうスタート位置へ。

「ねえ代表、やっぱりやめときません?」

「うしろつっかえて、周りのランナーさんに迷惑かけるやん?」


いまだに諦めてない是澤。


後ろ姿から醸し出す、明らかに走れないタイプのオーラ。
おじいちゃんみたいなオーラでてますね。まじで。


ゲームで無双してるときはもっとエネルギッシュなオーラでてるんですけどね。絶対。

いっちょ前にスマホ腕に入れるやつは買ってます。


是澤スタート前

代表スタート前


スタート直後。

スタート直後

1キロ地点。
周りのボランティアの学生さんや周辺の住民の皆様からの熱い声援。
大量の人間が一気に走り出す感じ。
テンションはあがっております。
正直ちょっと楽しい。




2キロ地点。

笑えます。笑える。

既に喉がカラカラだし、息が上がってるし。
(あ、これ絶対むり。ムリムリ。そろそろ死ぬし)

いろいろコミコミで笑えます。そして死ぬ。

あと腕につけてるスマホ入れ、クソ邪魔でそっこーとりました。




3キロ地点。

もう笑えません。きつすぎて。
全然笑えない。喉カラカラ。

なんでみんな平然と走ってるのやばすぎでしょ

「ねえあと何キロ?ねえあと何キロよ」
「39キロちょいやろね!ガハハ!」
「バカヤロウ死ぬぞバカヤロウ」




4キロ地点。

このあたりから明らかにペースも下がる是澤。
死にそうです。喉かわいてヒューヒューいうてます。

代表が無理やり僕のペースに合わせてくれていたので、このあたりから先に行ってもらいました。

4キロ地点

5キロ地点。

ひたすら地獄。

水くれ。水。
どこよ給水スポット。
死ぬよ?死んじゃうよ?ねえ




6キロ地点。

やっと給水スポットが。
アクエリアスがぶのみしました。
めちゃめちゃ美味しかった。

紙コップ4杯くらいのんだらボランティアの学生さんが笑顔でこっちみてました。
はず。



7キロ地点。

がぶ飲みしたアクエリアスをリバースしそうになりました。

もう完全にウォーキング状態。

走れません。

お若いランナーの皆さんにはもちろん、
ご高齢のランナーさんにもガンガン抜かれまくっております。

歩道から応援してくれてるおじいちゃんに、

『おらー!若いっちゃから走らんか~!!!』

と熱いゲキを頂きました。

ちょっとだけ睨みました。すみません。




8キロ~15キロ。

このあたりから半分記憶がない。
最初はボランティアの応援があるところだけ走ったりしてたけど、
もう辛すぎてそれすらできない。

8?15km地点1

8?15km地点2

ひたすら足が痛いんですよね。
もう帰りたい。いますぐ帰りたい。
むしろ帰ることを考えるのも辛い。
ここで今すぐ寝たい。道路で。

砂漠の旅人

ていうかリタイアの仕方が分からない。

(リタイアどうやってするの、ねえ)
リタイア方法が分からんっていう最大のミス。

「頑張ってくださーーい!!がんばれーーー!!」
って笑顔で全力で応援してくださってるボランティアの学生さんに

「えっと、これ、リタイアってどうやってするんですか?」

なんて聞けない。聞けるわけない。

だれか一人くらい

「ムリするなーーー!体大事にーーー!!今すぐあきらめろーーー!!」

とか叫んでくれてもいいじゃない。

ソッコーそこ行ってリタイア方法聞くっちゅーねん。

めちゃくちゃ痛む足を引きながら、そんなことを考えておりました。

16キロ地点2~30メートル前。

白バイの方からアナウンスが入ります。

「はい、関門が閉じましたー。ランナーのみなさんは歩道に上がってくださーい。」

(お.....おわった......もう....進まなくて....すむ...。)

本当はハーフまでは行きたかったんですが。
何の練習も準備もしなくてハーフ走れば、ちょっとは“お、頑張ったやん!”感がでるかな、とか思っておりまして。

まあそんな気持ちは一瞬で吹っ飛んで終わったことを喜んでおりましたが。

お迎え回収のバスが到着。

歩道で待ってた数分ですが、再び足を動かそうとすると、マジで動かない。
必死に呼ぶ是澤。

「ちょ!ここでーす!今いきまああああす!ちょ!まってぇええええ」

バスでキットカット

バスの中で出してもらったキットカットとお水が涙ちょちょぎれるほど美味しかった。

「おつかれさまでした^^ひとつじゃなくてもいいですよ!」
と言われたので、5~6個頂いてずっと目をつぶってチョコ食べてました。



無事スタート地点に到着。

あとは代表を待つばかり。

代表は26キロ走ったそうです。
ふたりして完走ならず。

二人で足引きずりながら帰りました。

パンパンの足


「いやー!来年もエントリーするっしょ!」


だそうです。


絶対しません。


そこから3日目の今日ですが、いまだに足が痛い。

当日から湿布貼りまくってなんとか普通に仕事できる状態に戻しました。


結論。

運動オンチのど素人がいきなりフルマラソンに出場するのは、
あきらかに舐めてるし、わりと2~3キロで死ぬけど、
リタイア出来る雰囲気が無くて地獄みる。


ということです!

以上!

是澤的なタイプのインドアおじさんは、軽い気持ちでフルマラソンなんて絶対行かないように!!

※ちなみに1位の選手は2時間22分で完走されたそうです。
まじ?生物学的に違う生物なんじゃなかろうか....。いやまじで。
ほんとすごい。ていうか完走できる人ほんとすごい。
すごすぎる。

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